ハンブルグ大学と仏教

Moin!

皆さまこんにちは。

実は年末、ハンブルグ大学のアジアアフリカ研究所で人類学関係の研究をされている日本人家族の方を自宅に招待いたしました。

以前、インド方面で研究をされていたそうで、仏教のことや密教の翻訳のことなど多岐に渡って面白いお話をお聞きすることができました。

実は、ハンブルグ大学、仏教の研究ではかなりが歴史があるそうです。

なんとなく、ドイツの哲学者の考えは仏教の教えに近いものがある、と思っていましたが、東洋の思想に関する研究から影響を受けた思想家がかなりいるということなのかもしれません。

お話の中で、ブッタは弟子に直接経典を残さず、それぞれの弟子の問いに答える形でのみ教えを説いた、そしてそれぞれの一人ひとりに合う教えはそれぞれ異なるので唯一の経典のようなものは残せなかったとのこと。後世に残っている経典は弟子が書いたものですね。

これはキリスト教にも通じます。それぞれの弟子がイエスの弟子との会話や行動をまとめたものが福音書として編纂され、聖書としてまとめられました。

文字にしてしまうと自分の真意が伝わらない。

対話によって解を導き出す。

一神教の場合は、神と対話

(カトリックのミサに出席して思いましたが、司祭の言葉に会衆が応じて聖句を唱える、もしくは讃美歌を歌う、この流れは確かに対話。)

仏教の場合は、お経の唸るようなカオスな音響の中で鐘の音で内との対話

娘の幼稚園にも関係が深い思想家ルドルフ・シュタイナーは人間一人ひとりの内側に神性が宿っていると考えたそうです。この考えは、キリスト教、仏教、どちらの影響も受けているかもしれませんね。

今回の出会い、クリスマスの後ということもあって哲学や思想、宗教などに考えを巡らせる良い機会になりました。

では。

Auf wiedersehen!