アンサンブルと移動ド

Moin!!

皆さんこんにちは!

最近入りました1人1パートのアンサンブル、長らくこういうアンサンブルをやってみたかったので、とても嬉しいです。
アンサンブルでは主に、ルネサンスからバロックの作品を扱っています。これらの時代は調号は多くても3つ。

そんなときに強いのが移動ド。

ほぼ初見でアンサンブルのテノールを歌うのは、聴音でもテノールを聞き取れない私には難しいのですが(笑)、最近試みてるのが移動ドで初見をするということ。

長年やってきた固定ドが染みついているので、たまに間違ってしまいますが(汗)

しかし、トライしてみて発見しましたが、調の主音からの三度、五度が(+七度)わかれば、移動ドも比較的スムーズ読み取れに、そして和声進行や自分の和声内での位置も読み取りやすいです。

まだまだ自分にとって課題がある移動ド唱法ですが、トライし続けてみます。

では。

Aufwiedersehen!

庭の土曜日?!Gartensamstag im Kindergarten

Moin!!

皆さんこんにちは!

日本での一時帰国後、近所の教会のマタイ受難曲の合唱に強硬的に参加し、譜読みに追われたり、またテノールがいないとコンセに張り紙があったので、1パート1人の小さなルネッサンスからバロックの作品を扱うアンサンブルに参加したり、春から少し慌ただしくなってきております。

ところで先日、娘の幼稚園で「庭の土曜日」“Gartensamstag“というイベントがありました。

写真を撮る暇がなかったのがとても残念ですが、どういうことをするかというと

みんなで幼稚園の庭仕事、古い植物の入れ替え、草むしり、落ち葉集め、剪定などをして、お昼に庭で持ち寄った料理やお菓子を食べるというものでした。

ドイツの料理は日本人の口に合わない非常に濃いものが多いですが、お菓子は別。

他の保護者の方が作ってくださったチョコレートケーキ、レーズンケーキ、カスタードプリン?のようなケーキ、めちゃくちゃおいしかったです。

ではでは。

Aufwiedersehen!

3月18日 戴冠ミサ@小田原市

Moin!

3月11日より日本に一時帰国いたします。

子供の通院、予防接種、レジャーなどもあるんですが、

一番の理由がこちら

Moin!

3月11日より日本に一時帰国いたします。

子供の通院、予防接種、レジャーなどもあるんですが、

一番の理由がこちら

ドイツでは共益費は返金される!

Moin!

みなさんこんにちは!

先日、アパートの大家から連絡があり、

なんと、

月々払っている共益費のうち、払い過ぎた分が返金されるとのこと。

日本では共益費の返還なんてありませんよね?

ドイツではアメリカのように訴訟大国故かもしれません。

もちろんドイツでも悪い大家の噂も聞きますが、基本的にドイツでは文句を言うので日本のように泣き寝入りはあまりないことでしょう。

また、賃貸人組合というのもあり、月々少額ながら組合費を払うと、大家や不動産業者との交渉などをしてくれる便利な組合もあります。

ちなみに明細の一部ですが、

こんな感じです。

土地の税金、下水道のポンプ費用、暖房のメンテナンス費用、共同部分の電気代、などすべて合算して実費と共益費の差額を戻してくれたようです。

日本とドイツ、良いところ、悪いところ、それぞれあるのですが、良い制度は日本でもどんどん取り入れられて行ってほしいです。

では。

Auf wiedersehen!

ドイツで買った電子ピアノが半年で故障、その後

Moin!

皆さんこんにちは!

昨年9月にドイツへ引っ越した際にこちらで購入した電子ピアノ

Kirstein  Cantabile DP 50 (Made in China..)

内部の板に損傷があり、やや鍵盤と外枠が離れているということで8割ほどの値段、かつ3年保証という謳い文句で、なるべく費用を抑え練習環境を整えたかったため、飛びついたこのピアノ。

なんと半年後に音にノイズが乗るようになり、時間が経過すると全く音が出なくなるというトラブルに見舞われました。

今考えると、内部の物理的な損傷の際に基盤もダメージを受けたのかもしれません。

しかし3年保証!

早速、メーカーに修理を申し込みました。

ところが、

段ボールに再梱包して、ピックアップを待ってください。

もうすでに段ボールは邪魔になるため処分してありません。

電子ピアノは50kg近くあり、大きいため普通の段ボールでは梱包できません。

以前、日本でカワイ製の電子ピアノの修理を頼んだことがあったのですが、この時は出張修理ですべて直してくれました。しかし、やはりドイツ。そんなサービスは無理なのかもしれません。

困った私は、交換用の内部基盤を送ってくれないか交渉しました。

なんと、内部の電源ボード、メインボード、両方とも送ってもらうことができました。

保証期間内なのでもちろん無料です。

なんでも自分でやるのがドイツ流。私も基本、機械類はすべて自分で修理するので、ドイツ流には助けられました(笑)

交換前と交換後

 

基盤のバージョンが上がっています。

音色などにはあまり変化がありません・・・

これで無事に使えるようになりました。

一件落着!

では!

Auf wiedersehen!

今日は幼稚園のカーニバル!

Moin!
皆さんこんにちは!
今日は何と娘のカーニバルのお祝いが幼稚園でありました。
幼稚園の今年の仮装のテーマは勤勉なな職人さん。
私たちは勤勉さよりも可愛さを重視してしまいましたが…
他の子どもたちは庭師、整備士などなどヘルメットや工具なども持ちよりメイクで髭を描いたり。
ドイツの幼稚園は皆でやる日本ほど行事が沢山あるわけではないので、こういうのはかなり楽しみなのではないでしょうか?
ちなみにカーニバルではBerliner という揚げドーナツを食べます。
それ以外にも食べ物などを持ちより、皆でビュッフェ形式で食べます。
ちなみにカーニバルは四旬節というイースター(復活祭)の46日前から始まる、肉などを食べたりお祝い事を控える期間が始まる前の盛大なお祭りですが、ケルンにいたときはとても盛大なお祭りでした。
プロテスタントが強いドイツ北部とはやはり違います。
このイースターを控えて、各教会では受難曲などが演奏されますので、今後こちらも聞きに訪れたいと思います。(可能であれば作品の勉強を兼ねて合唱に乗りたいのですが(・・;))
それではまた!
Auf Wiedersehen!

発声法・歌唱法の本 フースラー著「うたうこと」

Moin!

皆さんこんにちは。

師匠から言われた呼吸法の内容を見返すために、

以前購入してからドイツに持参した

フレデリック・フースラー著「うたうこと」(原題Singen)

を読み直してみました。

こちら原著がドイツ語となっており、解剖学・生理学の面から歌唱法について解説されています。

(この本の内容に触れられている記事を見つけました。こちら

内容的には、

声帯周りの筋肉群、歌唱時の呼吸筋の動きの解説

歌唱は様々な拮抗する筋肉群のバランスで成り立っていること

歌手や声楽教師が陥りやすい点

などが書かれています。

意識的に行うことがこの自然な筋肉の拮抗を崩してしまい、破綻をきたすということが書かれていることを見つけ、師匠の言っている内容との合致しており色々と納得することができました。

自分も経験がありますが、意識的に何かをしようとした瞬間に体は破綻します。

例えば、息が足りないから吸わなければいけない、音色を作らなければいけない、などなど。

呼気の際、吸気の筋肉群(肋骨のサイド、側腹)を吸気の時と同じようにしたまま吐き切れば、筋肉の拮抗状態から勝手に(無意識に)吸気がされるのですが、これを意識で無理やり吸おうとした場合、固くなってしまいます。

音色や響きについても同様、感情が伴った時の呼吸で自然に音色は変わるのに、それを人為的にやろうとするあまり、筋肉のバランスが崩れ固くなる・・・

この呼吸法については La lotta vocale 声の闘争 として様々な書籍、また数年前にテレビで放映されていたバーバラ・ボニー氏のスーパーオペラレッスンでも取り上げられていました。

しかし、世の中見渡すと、息が足りなくなると「もっと吸いなさい」「支えなさい」 「響きをもっと」などなど、このような指示を指導で受けることが多いのではないでしょうか?無意識を無理やり意識でやらせるように導くと失敗を招きます。

フースラー氏もこのような、声楽教師側(さらには耳鼻咽喉科の医師まで)の認識不足についても指摘があります。

良い声楽教師とは、問題点を指摘するだけではなく、知識を基に問題を解決に導く能力や術を持っている人なのでしょう。

皆さんもそんなよい先生と出会えますように。

では。

Auf wiedersehen!

ドイツの幼稚園での誕生会

Moin!
皆さんこんにちは。
今日は娘の誕生日なので幼稚園で誕生会がありました。
実はドイツの幼稚園では親が誕生会のケーキを用意しなければなりません。
なんと、
合計20個!
Moin!
皆さんこんにちは。
今日は娘の誕生日なので幼稚園で誕生会がありました。
実はドイツの幼稚園では親が誕生会のケーキを用意しなければなりません。
なんと、
合計20個!

ハンブルグ大学と仏教

Moin!

皆さまこんにちは。

実は年末、ハンブルグ大学のアジアアフリカ研究所で人類学関係の研究をされている日本人家族の方を自宅に招待いたしました。

以前、インド方面で研究をされていたそうで、仏教のことや密教の翻訳のことなど多岐に渡って面白いお話をお聞きすることができました。

実は、ハンブルグ大学、仏教の研究ではかなりが歴史があるそうです。

なんとなく、ドイツの哲学者の考えは仏教の教えに近いものがある、と思っていましたが、東洋の思想に関する研究から影響を受けた思想家がかなりいるということなのかもしれません。

お話の中で、ブッタは弟子に直接経典を残さず、それぞれの弟子の問いに答える形でのみ教えを説いた、そしてそれぞれの一人ひとりに合う教えはそれぞれ異なるので唯一の経典のようなものは残せなかったとのこと。後世に残っている経典は弟子が書いたものですね。

これはキリスト教にも通じます。それぞれの弟子がイエスの弟子との会話や行動をまとめたものが福音書として編纂され、聖書としてまとめられました。

文字にしてしまうと自分の真意が伝わらない。

対話によって解を導き出す。

一神教の場合は、神と対話

(カトリックのミサに出席して思いましたが、司祭の言葉に会衆が応じて聖句を唱える、もしくは讃美歌を歌う、この流れは確かに対話。)

仏教の場合は、お経の唸るようなカオスな音響の中で鐘の音で内との対話

娘の幼稚園にも関係が深い思想家ルドルフ・シュタイナーは人間一人ひとりの内側に神性が宿っていると考えたそうです。この考えは、キリスト教、仏教、どちらの影響も受けているかもしれませんね。

今回の出会い、クリスマスの後ということもあって哲学や思想、宗教などに考えを巡らせる良い機会になりました。

では。

Auf wiedersehen!

呼吸法とエンジンのクランクは似てる!

Moin!
最近、ふとあることに気がつきました。
呼吸法とクルマのエンジンが似ている、
ということです。
まず、クランクというのはピストン運動を回転運動に変える機構のことなのですが、一つ重要な点があります。
それは
死点
があること。
これは回転力がなくなるポイントのことで、クルマのクランクではフライホイールという部品で慣性力によって回避しています。
人間の呼吸も、吸気排気に応じて横隔膜が上下運動しています。
さらに偶然なのか音楽の拍感も円運動と形容されることもあります。
私は同様に、この人間の横隔膜の上下運動にも運動エネルギーのなくなる死点があり、それが歌唱の際に呼吸の妨げになっているということがあるのではないかと思っています。
歌では特に歌い出し(伊atacco、独einsatz )が問題になります。
ブレスを取って歌い出そうと思っても、吸いきって死点になっていてはエネルギーがありません。そうなるとは意識的に力技でやるしかなくなり、不要な硬さの原因になります。
それを避けるためにこのような死点の手前で歌い出す必要がありますが、これを意識でやるには非常に難しい。なかなかできないのです。
クルマのエンジンはピストン運動によって“勝手“に吸気と排気が繰り返されます。
人間も同様に普段は無意識に繰り返していますよね。
歌唱時の吸気を無意識にやるにはどうすればよいか。
師匠のアドバイスで気がつきました
排気の反動で吸気する
(まさに反動=フライホイールの慣性のようですね)
吸気の量は排気の仕方で調整する
こうすれば勝手に吸気に入ったところで歌い出せば良いので、死点が回避できます。
ところで、皆さん、合唱などやられている方で軟口蓋を上げろ、と言われたことはありませんか?
どの本に記載されていたか定かではありませんが、軟口蓋はあくびなど吸気動作の際に上がります。
歌唱は排気状態にあるので、そこで上げろと言われても上がりません。
上記の方法では、共鳴腔が広がる吸気状態から勝手に歌い出すことができるので響きという点でも利点があるかと思います。
ところで昔の20世紀初頭の歌手のエピソードで、呼吸法だけで五年間費やした、というのを聞いたことがあります。
それくらい大事なことなのです。が現代ではそこまで時間をかけることができないように思います…
歌唱には歌い出し以外にも技術的なハードルはもっと沢山ありますがそれはまたの機会に。
いやはや歌はスポーツ同様、無意識を意識的にコントロールする非常に難しい分野です。
その難しさと極めた人の神々しさを実感します。
正に神の域。
古くから芸術は神への捧げもの、神との対話などとされてきましたが、よくわかる気がします。
ではまた。
Aufwedersehen!